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ふるさと納税はキャンペーン中に [ポイ活]

ふるさと納税も自身ついに8年目に突入。実質タダで物を貰うのが習慣化し、モラル的にも好ましい制度ではないが、お得なだけにやめられなくなった。

自己負担は2000円であるが、これはクレジットカードのポイントで取り返すことができる。40万円の寄付をして還元率が0.5%であればポイントで2000円がたまる。さらに、還元率が高いカードを使ったり、サイト経由でボーナスポイントを貰ったり、キャンペーンなどで上乗せでポイントをゲットすることでさらにお得になる。本来の趣旨とは逸脱しまくっているが、今回そこには触れない。

高還元率クレジットカードで 1.5%
サイト経由で、 0.5%~4%上乗せ(ポイント2倍~9倍)
セゾンのふるさと納税はそれ自体で 5.25%
キャンペーンで追加の恩恵

・・・等々、私の場合4種類のふるさと納税サイトを利用し、今年の寄付40万円強に対して2万円のバックがあり、平均して5%の還元をゲット。実質負担額はマイナス1.8万円になった。超低金利で一億円を銀行に預けても年間利子が1000円に届かない中、ふるさと納税をすると返礼品だけでなくお金もゲットできるのである。実質ノーリスクなのでやらない手はない。

ここで重要なのは、できるだけキャンペーンの期間中に寄付を集中させることである。キャンペーンの実施期間はサイト毎に違うが、年間を通じてどこかしこのサイトで必ずキャンペーンを張っているので、(ただしふるさとチョイスはキャンペーンをあまりしない)その期間内にできるだけ合わせるとお得だ。例えば・・・

さとふるは、あるサイトを経由することで1.3%分のボーナスがつくが、キャンペーンに合わせると2.2%の上乗せになる。

ふるなびは、現在実施しているキャンペーンによりコインが7%多く貰える。7%はかなりの大判振る舞いである。逆に言うと、使うならこの期間以外にはありえない。

チョイスはあまりお得なキャンペーンを張らないし、抽選企画でもあたる可能性は低い。ただし、業界最大手で限定商品も多いため、やはり無視はできない。クレジット会社との提携は少ないものの、エポスカード会員であればポイントが2倍(+0.5%)になる。

セゾンは常時5%と大変お得であるが、キャンペーンによって追加のアマゾンギフトがもらえる。8月のキャンペーンの場合、3万円の寄付で2000円(約7%相当)である。この場合、3万円をこえて4万円5万円と寄付をしても追加の恩恵がないので、3万円で止めておき、次のキャンペーンを待つのがいい。(経営戦略的にはどうよ?)

楽天だと30%近くになることもあるのだとか・・・(自分は反楽天主義なのでお好きな方はどうぞ)

ただし、返礼品の選定には注意を要する。最近思ったよりも量が少なくてびっくりしたことが続いたのだが(その分ポイントが沢山ついてつり合いは取れているが)、どうみても3割ではなく2割の品だったのだ。真にお得を求めるなら、返礼品の価格が3割を大幅に下回ることがないかチェックすべきだろう。

・・・とかいろいろやっていたら、今年のふるさと納税があと3カ月を残して枠を使い切ってしまいました。予想年収額を大きく外れない限り大丈夫だと思いますが、本来であればもう少し計画的に最終月で微調整するようにやるべきなんですが、やっていると「あれもほしい、これもほしい」ってなるんですよね・・・。

ことし最後の寄付は、某自治体の「豚まん 18個」に決定。もちろん、ふるなびのキャンペーンをフル活用しています。食欲の秋というやつです。
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人は何故ポイ活をするのだろう [ポイ活]

とふと考えてみました。

今日の朝のワイドショーで、円安に乗じて日本の億ションを外国人が爆買いしているという番組がありました。一件目は1.7億円、これなら自分もぎりぎり買える(かもしれない、資産は底をつくが)。2件目が5億円。これはもちろん買えない。この5億円というのは、自分の生涯収入に匹敵する額であり、しかも額面での話なので、当然買えないわけ。こーゆーのが外国人にバンバン売れているというのだから、自分なんかは一応億り人なんだけど、本物の金持ちと比べたら全く敵わない。

医師の生涯年収は、全期間平均1500万円、50年奉職と仮定しても、たったの7億円程度にしかならない。こんなに社会のために頑張ったのに、大リーグの中堅プレイヤーの一年分と等価なんだという。これはまったくバカげている(バカげているのは野球選手の給与のほうかもしれんが)。

やはり、お金がないからポイ活をして少しでも穴埋めをしようということなのだ。

もちろん、お金は実はある。あるけれども、東京の億ションをかったら一気になくなる程度の貯金だ(買わないけど)。とすると、その額は大したことはない。では100億円持っていたら?。それでも貧乏癖が抜けずにポイ活をしているかもしれない・・・。

なーんて考えながら、昨日久しぶりに吉野家で食事をしたんだけど、その時間帯の客は全員ポイントカード非呈示で現金で清算していたんです・・・。情弱なのか、諦めの境地なのか、超おお金持ちなのか(それはたぶんない)分かりませんが、理解に苦しむ行為です。きちんとTカードを提示、電子マネーで支払いをしてきっちりとポイント二重取りをしたのでした。
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櫻井よし子氏のコラムに違和感満載 [政治経済]

週刊新潮に毎週連載されている氏のコラム。

ここのところ安倍氏殺害事件、国葬問題、統一教会などのネタが続いている。

氏によると、統一教会の問題を安倍氏と関連付けて報道しすぎではないかということだ。なんでも、ここ20年近くの間、新聞各紙は統一教会の記事をほとんど掲載してこなかった。これはつまり、統一教会が昔はともかく現在においては問題のない団体だという証左ではないのか。であるとすれば、萩生田氏が関連団体の会合に出席することの何が問題なのか。報道するのであれば、今現在も統一教会が問題のある教団なのかどうかほりさげて調べるべきではないのか。また、統一教会の票の差配については、他の政党もやっていることだから全く問題ないとしている。立憲であれば連合の票といった具合に。

さてこのコラム、氏の批判するマスコミの統一教会憎しの報道の一翼を担っている週刊新潮に掲載されているのが興味深い。今週号においても週刊新潮はかなりのページを統一教会ネタに割いているのである。もちろん、両論併記ということでこれ自体は好ましいことかもしれない。

さて櫻井氏のコラムをみて、これは「人は自分の見たいものしか見ない」の典型だと思った。櫻井氏自身が統一教会と関係あるかどうかは知らないが(あるという噂もある)、氏は数多くの統一教会に関する報道を見ても、今現在においてもきわめて問題のある団体であるとは感じないのだろうか?。そこがまず疑問である。

氏は、報道機関が「現在もしくはここ数年における」統一教会の問題を報じていないと断罪している。しかしながら、私がテレビ等で見る限り、統一教会は現在に至るまで悪行の限りを尽くしているようにみえる。仮に氏が報道は十分でないと感じたとしても、過去20年における報道が極端に少なかったことを以て現在では問題のない教団であると結論するのは明らかにバイアスがかかっているように思われる。なぜなら、その期間において教団は政治勢力(特に与党)との結びつきを強めており、権力になびくことで報道されないように対策してきた可能性があるからである。実際に、政治側の圧力があったという報道も散見されるが、残念ながら物的証拠はない。とはいえ、状況証拠からみるにかなり黒に近いグレーである。

氏のコラムに共感する点があるとすれば、マスコミの手のひらを返すような姿勢に対する嫌悪である。確かに過去20年近く報道は極端に少なかった。でもこれは致し方ない面があって、教団からの圧力だけでなく、このネタがあまり市民の興味をそそる内容ではなくなってきたからだろう。報道は売れてナンボであるから、今報道が過熱しているのも売れてナンボである。これは仕方がない。でも、報道が少なかったから問題のない教団なのだというのは明らかに論理の飛躍である。この期間に、紙面では報じられていないが数々の悪行があったことは多くの報道にあった通りだ。氏はこれらの報道をみていないか、みても問題ないと感じたかだ。後者であるとすれば、氏が統一教会に対して非常にシンパシーをもっていることになる。いや、そう疑われても仕方があるまい。氏ほどの人が、木を見て森を見ないようなことがあろうとは、甚だ残念でならない。
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セゾンゴールドアメックスの近況 [ポイ活]

年会費実質無料でゲットしたセゾンゴールドアメックス。券面全体がセンチュリオンで金色のカードなので、見た目的にはステイタスはあるのですが、いかんせん乱発しすぎなのか、結構持っている人は多いと予想されます。僕はUCカード保有者なので同系列(UCはセゾン傘下)のインビだったのですが、セゾンパールアメックス保持者(年会費無料の格下カード)にもインビは来るらしいですし、ウォルマートカードセゾン保持者(西友のカード)の廃止後の切り替え先でもあるらしいのです。とするとこのカード、別に金持ちでないと持てないカードでもなんでもなくて、何なら学生でも持てたという話もある。すると、「年会費実質無料で持てるゴールドカードの中で、一番難易度の低いカード」といってもいいのかもしれません。

使い勝手ですが、普通でした。基本還元率は0.75%なので、楽天カードやdカードよりは低いですが、年会費無料のゴールドであることを差し引いて考えればそう悪くありません。僕のメインカードはエポスゴールドカード(年間100万使用で還元率1.5%)なので、セゾンゴールドアメックスはサブのカードとしては必要十分です。タッチ決済にも対応していますし、ブランドの分散により(エポスはVISA)、万一の時に助かる可能性もあるかもしれません。また、タッチ決済にも対応しているのもうれしいところです。

さて、このカード、やはり美味しいところは確実に利用したいものですが、どうやらこのカード(というかセゾン・UC全体に)の優待が大分減ってしまうようなのです。この国の経済状況からするに仕方ないとはいえ、どうなんでしょう?。

① 超優待サービス3つのうち、2つが10月に終了
超優待という、5%還元のサービス(プラチナは10%)のうち、ネット通販における還元が終わるようです。この優待は始まってからまだ一年半しか経っていないのに中止になるみたいで、バラマキすぎたのでしょうか?。ただ、僕はこの優待の恩恵にはあまり浴していなくて、辛うじてタワーレコードオンラインでの商品購入分に対してポイントが進呈されていただけでした。かろうじてセゾンのふるさと納税での5%ポイント付与だけは残るようです。セゾンのふるさと納税は参加自治体が少なくて正直微妙ではありますが、お得であることには変わりはないようです。

② セゾンクラッセの終了
セゾンクラッセ自体、そういうものがあること自体知らなかったのですが、先月で終了したみたいです。どうやら、カードの使用頻度によってポイントの優遇があったらしく、それを使えば還元率がさらに0.5%上がったのだとか。これを使っていた人には痛手です。

③西友での優待の終了
大分前ですが、セゾンカードでの5%オフ日が廃止されました。これは西友がセゾンから楽天に寝返ったことによります。

こういった点から、優遇の改悪に対して退会を検討している人もいるらしいですが、そもそも年会費が無料でゴールドなわけでして、無理に退会する必要もないかなと思います。持ち続けていることでまた新たなキャンペーンがあるかもしれません。思えば、超優待にしたって昨年突如として出現したわけで、同様の優待が復活する可能性に期待しましょう。

さてこのカード、今のところはまだまだお得に使えるシーンはあります。

① セブンイレブンでは還元率1.75%を達成 (要ナナコ保持)
セブンイレブンでは買い物のたびに1%のナナコポイントが付きます(要手続き)。三井住友カードよりは低いですが、単にナナコで払うよりも大幅にお得です。

② セゾンのふるさと納税利用
以前の記事に書いた通り、還元率が5.25%となっており、これは楽天経済圏を除くと最高レベルになっています。参加自治体は少ないのですが、今後増えることに期待しつつ、特典を享受すべし。

③ 経由のショッピングモールを使用
これはどこのクレジットカードもやっていることですが、他のカード会社よりも還元率が高い店も多いようです。また、参加店舗も多い印象があります。

④ 海外使用は1%還元
ですが、海外旅行に行かない自分は関係ないかも。でもAMEXだけに、北米では強そうです。

こうしてみると、失われた優遇内容があまりにも大きかったので、残された優遇内容が優れているものか、他のカードで代用できるか、個々で総合的に判断することにはなると思います。個人的印象では、年会費無料というだけで11000円すでに得をしている状況で、上記のメリットに加えて、ブランドが貴重なAMEXであるという点を以て、継続が推奨されるように思います。
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ゴミ袋有料化は愚の骨頂 [社会]

東京都の某自治体が来月からゴミ袋有料化に舵を切る。40L一袋で何と80円もするという。それまでは透明~半透明のポリ袋なら何でもよかったので実質ゼロ円だったわけだから、それを仮に一枚5円と高めに見積もっても、袋代だけで何と16倍である。これぞまさに暴虐の極みであろう。週二枚使うとすると年間に一万円である。物価高のこのご時世にやることではあるまい。

一世帯年間50袋くらい使うとして(ゴミの容積を減らしてパンパンに節約して週一回と仮定)、20万世帯あるとすればゴミ袋代だけで年間8億円ということになる。なお、住民から発生するごみの回収・処理は自治体の責務であり、その費用は住民税もあてられる。よってこれは二重課税の法律違反になる可能性もある(と思う。僕は法律家ではないが)。

昨日のテレビニュースによると、この自治体、都内でも一人当たりのゴミの量が多いので、ごみを減量するために有料化に踏み切るのだとか。そりゃーそうだ。ゴミ袋を有料化すれば、人々はゴミ袋代を節約したいのでゴミを減らす努力をすることになる。その結果が不法投棄であったり、職場や高速PAへのゴミの持ち込みであろう。ゴミの総質量は本当に減っているのだろうか??。むしろ逆で、ごみが多いということはその自治体はゴミ収集がしやすい優良自治体であるということではないか?。

我々は生きていくうえでさまざまにゴミが出る。食事をするだけで、肉を買っても野菜を買ってもレトルト食品を買ってもゴミがでる。このゴミを減らすには、食事の量を減らす必要があるということになる。もしくは、企業の側でもできるだけゴミのでない包装を心掛けるべきだ。例えば、レトルトカレーの箱を廃止したり、肉のトレイを廃止して量り売りで薄手のビニル袋にするなどすればかなり改善するはずだ。以前からこういう議論はされているが、ほとんど実施されてこなかった。理由はおそらく面倒臭いとか、逆にコストがかかるとかであろう。よって、ごみの総質量を減らすというのは難しいのだ。

昨日のニュースによると、ごみの量が減ることが良いことであるという前提で話していたのが気になる。上記の通りごみは簡単に減らないものであるし、ごみが減るということは、人々が買い物をしなくなるということだ。つまり、経済が低迷して人々が物を買わなくなれば必然的にゴミが減るわけだが、それは本当によいことなのだろうか?。」

あと細かいことだが、ごみ袋もまたゴミであるということを忘れてはいないか?。多くの人はゴミ袋をゴミだけの用途に使っている。実際、スーパーなんかでゴミ袋を買い物袋として使用している人は意外と少ない。で、スーパーやコンビニの袋だったり、何らかのポリ袋に詰めたゴミをさらに自治体指定のゴミ袋に詰めているわけだから、自治体指定のゴミ袋の分だけゴミが増えているのである。これでは本末転倒も甚だしいのではないか。

自治体に告ぐ。ゴミくらいは楽に出させてほしい。レジ袋の利用を認めることは、資源のリユースになってゴミを減量する効果がある。ゴミ出しに罰金を加えることにより、ごみ発生を忌避するために消費・経済が落ち込む危険があるし、罰金を逃れるために不法投棄が増える恐れもある。とにかく、ごみ袋有料化は百害しかないのである。
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