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セゾンのふるさと納税が改悪 [ポイ活]

セゾンのふるさと納税は来月末より改悪される。その骨子は、①ポイント利用を充当する場合は100ポイント500円から450円に ②ポイント充当分についてはポイントが付与されない の2点である。

セゾンカードは分かりやすい会社だ。超優待の時もそうだったが、キャンペーン開始時にお得感をぶっ放すが、あまりにもお得であるがゆえに袖を振る余裕がなくなり、廃止・改悪するわけだ。簡単に言うと見通しが甘い。中途での改悪は消費者に対する印象を悪化させるので顧客離れになることを肝に銘じるべきだろう。ただ今回の改悪は残念ではあるが、離れるほどではないだろう。

①については、ポイントの価値が5%が4.5%になるので単純に改悪である。セゾンカード利用で得られる永久不滅ポイントは、現在のところdポイント変換(又はモスバーガー、すかいらーく、アポロステーション)なら5%であり、今後はふるさと納税の充当ではなくこれらに変換したほうがいいだろう。
②については、例えば1万円のふるさと納税で400ポイントを充当した場合、
セゾンゴールドアメックス(通常のポイントは0.75%)で計算すると、
(改正前) 納税額8000円、ポイント充当2000円、付与ポイント 90ポイント+15ポイント
(改正後) 納税額8200円、ポイント充当1800円、付与ポイント 72ポイント+12ポイント

となる。改正前に比べて、1万円の寄付あたり300円程度得をし損ねることになる。

対応策としては、ポイントをふるさと納税に充当せず、還元率5%の商品に交換することである。ただし、時々「ポイント充当による寄付を利用した場合にamazonギフトが貰える」キャンペーンが開かれる場合があるので、その時だけ付き合い程度にポイント利用するにとどめることだ。

セゾンの魅力の一つは、ふるさと納税で5%ポイントがついてそのポイントをそのまま充当できることだった。このことは、要するにふるさと納税そのものが5%値引きであるということを意味した。しかもポイント充当分にもポイントがついたのだが、今後は改悪により4.5%もしくはそれ未満ということになる。それでもまだ魅力であることには変わりないとはいえ、ふるなびのキャンペーン(6-10%)などと比べるとお得度の差が開くことになる。とはいえ、セゾンでは追加のキャンペーンも多いため
今度の動向にも注目だろう
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aupayで自動車税納付してsuicaチャージした件 [ポイ活]

今年の自動車税から多くの自治体でauPay対応となった。
auPayはauユーザでなくても利用できる。そして、多くのクレジットカードからチャージすることで、実質先払い式の電子マネーとして利用でき、そのクレジットカードのポイントがつく。さらにpontaポイントがつく場合と付かない場合があるが、自動車税では付かない。私の場合は使用するクレジットカードの還元率が1.5%なので、約3万円の自動車税をaupayで支払うことにより450円程度取り戻せる計算になる。なお、コード決済では手数料が無料だが、クレジット決済では有料である。とすると、自動車税はaupayが断然お得だ。
ちなみに、最大手Paypayはpaypayカードからしかチャージできないので論外(コンビニで現金チャージできるけど還元率はゼロ)。d払いは「残高払い」でしか対応していないので、私のように「電話料金合算払い」にしているユーザーは切り替えないと自動車税が払えないことになる。このように、コード決済は複数の種類利用できるようにしておくと有利になる場合がある。

なお、私は今までaupayをダウンロードせず、pontaアプリからaupayを使っていた。実はこの二つはつながっているものの、支払画面が全く異なる。pontaアプリからaupayを開いた場合、いくら自動車税のQRコードを読み取っても非対応の画面になってしまう。私はこれでさんざん苦労してしまったのだが、なんのことはない。改めてaupayアプリをダウンロードし、その画面で「請求書払い」ボタンが表示されるので、それをクリックしてからQRコードを読み取ればいいのだ。ユーザーIDが同一であれば、au とpontaは紐づけされる。この辺が実は難易度が高いところだが、全国に同じ不具合を起こしている人も実はいるのではないかと思う。分かりやすい説明や誘導が必要だと思う。

aupayのアプリをダウンロードしてわかったことに、aupayとsuicaの親和性が高い。aupayアプリ内にsuica画面が表示でき、aupayを経由してsuicaにチャージすることができ、さらに0.5%のポンタポイントがつく。しかもsuicaはモバイルでデポジット料も不要だ。とすると、すでに保有しているsuicaカードの保持が不要ということになり、スマホをかざすことで改札を通過できる。しかも私の場合はクレジットカードからaupayチャージで1.5%還元、そこからsuicaチャージで0.5%還元ゆえに、JR使用時は2%の還元を達成していることになる。いままでsuicaだけは現金チャージだったため、suicaは私にとってはお得ではなかったのだが、これでその点も改善されたことになる。suica物理カードは使い切った後にデポ料を返してもらおうと思う。

そこで問題になるのはEdyだ。エポスカードからEdyのチャージはポイント付与対象であり、Edyで支払うと0.5%の楽天ポイントがつく。今までは先払い電子マネー(コード決済以外)はEdyを愛用していたのだが、suicaも還元率は同じになったとなると、今後Edyを使う場面は激減するだろう。なぜなら、Edyが使える店はほぼsuicaが使え、suicaが使える店ではEdyが使える場合が多いわけで、この2種の電子マネーはどちらか片方で事足りるからだ。ただ、どちらかというとsuicaに軍配が上がる。その理由は、第一にまれにsuica対応Edy非対応の店があること(逆はほぼない)、第二に、suicaのほうがedyより発音しやすいことがあげられる。店員さんに対して「スイカで!!」というと間違うことはほぼないが「エディで!!」というとたまに間違うことがあるのだ。店員さんがedyを知らない場合もあれば、edyと発音が似ているiD(アイディー)と混乱する場合がある。便利なはずの電子マネー決済なのに無駄に時間がかかることがあるのだ。だったら最初から「スイカで!!」のほうがいいではないか。

ただ、edyがsuicaに勝るのは、ギフトで受け取りやすいということだ。ビールなどのキャンペーンでedyギフトは使いやすいが、suicaギフトというのはないみたいだ。よって、edyを完全に切ることは無理そうである。

まとめ
いままでさんざん分かりにくい文章を綴ってきたが、要するにこういうことだ
① 自動車税をコード決済で支払うとお得!!
② aupayアプリでsuicaをゲットして使うと、suica物理カードよりお得!!
③ スマホ上でEdyを使うのとsuicaを使うのはお得さでは同等(ただし、edyチャージでポイントがつく場合に限るが)なので、より汎用性の高いsuicaを今後優先することになりそう!!!

さて、これで私のポイ活はほぼコンプリートだ。日本中どこでも、現金払いの店舗を除けば最低1.5%、多くは2-3%のポイントを享受できるようになった。なんと素晴らしいことか
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