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マスクに関する提言 [社会]

ちなみに、マスクメロンのマスクはmaskではなくmuskで、芳香という意味です。

新型コロナの感染症法の位置づけの5類への変更に伴い、マスクに関する議論が再燃しています。たかがマスクでありますが、そのために犯罪者となってしまった人(執行猶予付き)や身障者になってしまった人もいます。最近では棋士で反則負けした人もいました。彼はマスクをしていたにもかかわらずです。将棋連盟の規定にはマスクをすることを義務付けていますが、「鼻までしっかり掛ける」という明文規定はありません。それでもなぜかこの棋士を批判する人の方が多いのは何故でしょうか?。棋士の仕事はマスクをつけることではなく、後世・後学のために良き棋譜を残すことです。将棋連盟は勘違いも甚だしいです。

そのマスクですが、基本的に外していいそうです。それに関しては賛成なのですが、余計なことをワーワー言う人も出てきました。なんでも、卒業式において、「合唱の際には着用する」のだそうです。合唱以外でも卒業式で会話しない人はいないでしょうから、合唱の際に着用するのであれば会話の際にも着用するようにしないと矛盾します。また、尾身会長は「満員電車では着用すべき」というようなことを言っています。これまで3年間の社会実験において、全国民の99%がマスク着用をしてもコロナが増えるときには増えました。その時ですら、鉄道会社に忖度してか、「電車の利用は控えましょう」などということは全く聞かれませんでした。今になって電車内でのマスク着用は道理にあいません。感染症専門家なる人物も、例えば「ヒトの多いところではつけるなどの工夫が・・・」みたいなことを言う人がいます。3年前から変わらず素人レベルの無責任発言と言わざるを得ません。

そこで私から提案したいと思います。

マスクは、

「風邪症状のある人は着用しましょう。それ以外の人は不要です」

これだけで大分すっきりするのではないでしょうか。

そもそも会話しない状況では飛沫は飛びませんので、棋士の対局ではそもそも不要です。また、会話をする状況でも、仮に会話主がコロナに罹患していなければ、その飛沫にはウイルスは含まれていません。ミクロレベルでの唾液や歯垢は含まれているわけですが、それは何千年にわたってそうだったわけで、今になってそれが「気持ち悪い」と感じるのは精神的な問題です。無症状でもコロナウイルスを持っている人がいると指摘する人もいるでしょう。でもそれを言ったらキリがないし、仮にマスクをしてもウイルスは排出されます。感染症のコントロールがマスクごときで抑えられるはずがないですし、それはこの3年間で実証されました。国民の99%がマスクをしても、増えるときには爆発的に増えたのです。よって、マスクは無意味とまではいわずも、その効果はかなり限定的でした。とすると、最終的には基本のキに立ち返るべきでしょう。マスクは本来、「ヒトにうつさない」ためのものでした。「ヒトにうつす」可能性の高い人は、明らかに症状のある人です。となると、その人たちだけに集中的につけてもらうのが本来の姿であり、最小限の負担で最大限の効果を得る方策足り得るわけです。物事は最終的にはシンプルに考えるべきなのです。
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久しぶりに大戸屋に行ったら [社会]

・・・ 高いなというのが感想。

期間限定メニューだったんだけど、どう考えても1000円前後の商品が1480円。そして味付けも甘すぎ。国際的には妥当な値段設定かもしれんけど、ここは日本国内であるし、ライバルであるやよい軒とくらべて値段の高さは明らか。全体に100-500円高い印象。また、値段の付け方も量やカロリーや素材ランクと必ずしも比例していない。

そしてメニューが減った!!。何と親子丼は消滅し、同様にカツ重も消滅している。選べるメニューが少ないのは買収による影響だろう。メニューは随時変更されるため、食べたい商品が見つからないなんてこともあり得る。

ところが思わぬ恩恵もあった。この大戸屋、一つ前の記事にあるd払いで20%還元の対象店舗だったのだ。このキャンペーンは地域の中小店舗を応援する企画なのだが、全国チェーンの大戸屋も入っていたということだ。したがって、1500円の商品は実質1200円で食べることができる。割高感は一気に吹っ飛んだ。一か月限定だが・・・。今月中にもう2回くらい行くかもしれない。こうなると確かに地域振興にはなっているのかもしれない。
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ゴミ袋有料化は愚の骨頂 [社会]

東京都の某自治体が来月からゴミ袋有料化に舵を切る。40L一袋で何と80円もするという。それまでは透明~半透明のポリ袋なら何でもよかったので実質ゼロ円だったわけだから、それを仮に一枚5円と高めに見積もっても、袋代だけで何と16倍である。これぞまさに暴虐の極みであろう。週二枚使うとすると年間に一万円である。物価高のこのご時世にやることではあるまい。

一世帯年間50袋くらい使うとして(ゴミの容積を減らしてパンパンに節約して週一回と仮定)、20万世帯あるとすればゴミ袋代だけで年間8億円ということになる。なお、住民から発生するごみの回収・処理は自治体の責務であり、その費用は住民税もあてられる。よってこれは二重課税の法律違反になる可能性もある(と思う。僕は法律家ではないが)。

昨日のテレビニュースによると、この自治体、都内でも一人当たりのゴミの量が多いので、ごみを減量するために有料化に踏み切るのだとか。そりゃーそうだ。ゴミ袋を有料化すれば、人々はゴミ袋代を節約したいのでゴミを減らす努力をすることになる。その結果が不法投棄であったり、職場や高速PAへのゴミの持ち込みであろう。ゴミの総質量は本当に減っているのだろうか??。むしろ逆で、ごみが多いということはその自治体はゴミ収集がしやすい優良自治体であるということではないか?。

我々は生きていくうえでさまざまにゴミが出る。食事をするだけで、肉を買っても野菜を買ってもレトルト食品を買ってもゴミがでる。このゴミを減らすには、食事の量を減らす必要があるということになる。もしくは、企業の側でもできるだけゴミのでない包装を心掛けるべきだ。例えば、レトルトカレーの箱を廃止したり、肉のトレイを廃止して量り売りで薄手のビニル袋にするなどすればかなり改善するはずだ。以前からこういう議論はされているが、ほとんど実施されてこなかった。理由はおそらく面倒臭いとか、逆にコストがかかるとかであろう。よって、ごみの総質量を減らすというのは難しいのだ。

昨日のニュースによると、ごみの量が減ることが良いことであるという前提で話していたのが気になる。上記の通りごみは簡単に減らないものであるし、ごみが減るということは、人々が買い物をしなくなるということだ。つまり、経済が低迷して人々が物を買わなくなれば必然的にゴミが減るわけだが、それは本当によいことなのだろうか?。」

あと細かいことだが、ごみ袋もまたゴミであるということを忘れてはいないか?。多くの人はゴミ袋をゴミだけの用途に使っている。実際、スーパーなんかでゴミ袋を買い物袋として使用している人は意外と少ない。で、スーパーやコンビニの袋だったり、何らかのポリ袋に詰めたゴミをさらに自治体指定のゴミ袋に詰めているわけだから、自治体指定のゴミ袋の分だけゴミが増えているのである。これでは本末転倒も甚だしいのではないか。

自治体に告ぐ。ゴミくらいは楽に出させてほしい。レジ袋の利用を認めることは、資源のリユースになってゴミを減量する効果がある。ゴミ出しに罰金を加えることにより、ごみ発生を忌避するために消費・経済が落ち込む危険があるし、罰金を逃れるために不法投棄が増える恐れもある。とにかく、ごみ袋有料化は百害しかないのである。
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dポイントとd払いの優遇が複雑すぎる [社会]

ドコモのポイント優遇は何度も改訂を繰り返し(そのほとんどは改良を謳った実質改悪)複雑に入り組んできた、まるで増改築を繰り返した迷路病院のように。それをフルに理解するのには多少時間がかかるし、将来的には再再度改訂されるだろうから、業界の人でなければ完全に覚える必要はないだろう。ただ、使いこなせれば確かにお得ではある。

まずdポイントのステージだが、過去三カ月のdポイント獲得が
5★ 5000ポイント → dポイント2.5倍付与 → 現実的には相当困難
4★ 1500ポイント → dポイント2倍付与
3★ 600ポイント → dポイント2倍付与 → ブログ主の狙い目はここ
2★ 100ポイント → dポイント1.5倍付与 → いまここ
1★ それ未満 → 優遇なし

となっている。町のお店におけるdポイントカード提示やドコモ利用料、d払いなどで貯まるdポイントを3カ月で5000ポイント貯めるのは容易ではない。仮に一旦5★を獲得したとして、その維持にはひと月に1667ポイント貯める必要がある。dポイントの基本還元率が0.5%とすると単純計算上は月13.3万円の買い物が必要ということになる。実際にはそれ以外にd払いにおける下記追加ポイントやアンケートでポイントを得る分を加味するとそれよりは多少少ない額にはなる。とはいえ、月10万を超える買い物をする(しかもd加盟店とd払いだけで)というのは達成は極めて困難である。
ところで、★4と★3は共にdポイント2倍付与とあるので分ける意味がないと思われるかもしれない。ところが、★4と★3では長期利用特典の受け取りで差異があるのだが、実はその差異は誕生月以外はあまり問題になるものではない。説明するのも面倒なので今回は割愛する。
よって★3を狙えばよいということになり、同様の計算をすると、一旦★3になった暁には、月2万円の買い物をd加盟店(dポイントカード、d払い)ですればよいということになる。ドコモ利用料金に加え、ガソリンをコスモ石油で入れ、コンビニ(できればローソンかファミマ)や町の店でd払いを意識的に使えばそれほど難しくはないだろう。
ちなみに★2は計算上は月額4400円で達成できる。これは最低ラインだ。

さて次にd払いステップボーナスだ。これは200円以上のd払いを月何回やったかによって次月のd払いにおけるポイント付与が増額されるというものだ。d払いとdポイントは関連するとはいえ別の動きをするのでとても混乱する。しかも付与されるのは期間限定ポイントであるから、これまた使いにくいのである。
1-4回 →0.1% 増(0.6%) → いまここ
5-19回 →0.2%増 (0.7%) → 普通の人は現実的にはこのライン止まりか
20-49回 → 0.5%増(1%) → ブログ主おすすめ  狙うとすれば
50-79回 → 1%増(1.5%)
80回以上 → 1.5%増(2%) (註 いずれの場合も支払いがdカードならさらに+1%)

月に80回ものd払いを使うという猛者は、毎日複数回コンビニを利用する人くらいだろう。そういう人はぜひともこの特典を受け取るべきだ。しかもdポイントのステージが★5であれば、合計して5%近い優遇を受けられるということになる。
とはいえ、実際には頑張っても月20回が限界ではないだろうか。月20回だって相当に達成は難しい。20回を達成するには、コンビニや飲食店でのd払いは必須だろう。

とここまで来て、d払いの清算方法が、dカード(又は同ゴールド)、電話料金合算払い 以外の方法ではそもそもd払いでdポイントがつかないと今月から改訂された。今まで散々dポイントとd払いについて語ってきたが、ドコモユーザーとdカードホルダー以外の人はd払いをするメリットがほぼ存在しない。顧客の囲い込みというのは、対象者以外の顧客を失うということに気付いているのだろうか。

ちなみに、ドコモユーザーでdカードを持っていない人は、敢えてdカード(できればゴールド)を作る必要は必ずしもないだろう。ドコモの電話料金をdカードで支払うと、その分についてはなぜかクレジットカードのポイントがつかない。d払いの分はポイントがつく(はずだと思う)。他社クレジットカードでドコモの支払いをした場合は、そのクレジットカードのポイントがつくので、高還元率の他社クレジットカードであれば、d払いをdカードにした場合の追加優遇1%と同等の効果があることになるからである。ドコモ非会員がdカード以外のカードでd払いをした場合、そのクレジットカードのポイントしかつかないということになる。メリットはほぼない。ドコモ非会員がd払いを使って優遇を享受したければdカードを作るしかない。それでもよければどうぞという話である。(PayPayやauPayでも十分であろう)。

まとめ
① dポイントは月200ポイントを目指す。達成前は月4万円の消費(ケータイ利用料金、d払い、dポイント)が必要だが、達成後は月2万円で維持が可能。これによりdポイントの基本還元率が0.5%から1%に上昇する。
② d払いはできるだけ月20回は達成を。これによりd払いにおけるポイント付与が0.5%から1%に上昇する。
③ d払いの清算方法はdカードで。dカード非保持者は電話料金合算払いとし(ドコモユーザー限定)、電話料金の精算を高還元率のクレジットカードを利用すればdカード保持者と実質的には同等の優遇内容
④ dカード非保持者かつ、携帯がドコモではない人は、敢えてd払いをするメリットはない。
⑤ 月一回はポイントを確認し、定期的利用することで期間限定ポイントを無駄にしない

こんなところだろうか。いや、まったくもって複雑怪奇すぎる。
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d払い、意外といいかも [社会]

先日QRコード決済の批判をしておきながら、結局は食わず嫌いだということが分かった。

d払いをしてみると、意外にも悪くないのだ。初期設定だけは若干面倒ではあるが、それさえ済めば高齢者でも比較的平易なのではないだろうか?。

d払いだとその支払額に対して0.5%のdポイントが還元される。そして、d払いの決済を電話料金合算払いにした場合、その電話料金の支払いがクレジットカードであれば、クレジットカードのポイントが貯まる。そのクレジットカードの還元率が0.5%であれば合計で1.0%、1.5%であれば合計2.0%である。つまり、ポイントの二重取りということだ。今日日還元率1.5%のカードはないといわれる人もおろうが、実は存在するのだ。2%の還元というのはバカにならない金額である。また、1%であればまあポイ活的には及第点だ。

ある商品の支払いを、現金か、クレジットカードか、d払いか、Edyか・・・といろんな選択肢がある場合に、上記のポイント還元を考慮するとクレジットよりもd払いのほうがお得という可能性は高い。ただこれは店舗やサービスによって必ずしもそうではない場合もあるので、その都度検討する必要があるだろう。また、d払いはライトユーザーでは上限額が存在するため、高額の商品の購入には適さない。私の場合は、d払い以外にも数種類の支払方法を使い分けているため、とりあえず比較的少額の決済(1000円前後)を時々d払いにしている。時々メンテナンス的に使うことでdポイントを稼ぐことにより、d会員の会員ランクが上がるので、継続的に使い続けることも重要である。そしてそれは、ドコモユーザーである場合の長期利用特典(誕生月のd払い利用に対する特別還元)の受け取りにあたっても有利に働くことになる。

ただ私は、d払い以外のQRコード決済にまでは手を回すつもりはない。何が何だか分からなくなるし、ポイントが散逸すると集めにくくなるからである。今メインで使っているのは、クレジットカード、楽天Edy(クレジットカードでチャージ)、d払いの3種類となり、それ以外に現金や他の電子マネー(スイカなど)を使い分けている。支払方法の多様化は(多様化しすぎだとは思うが)、ポイント集めの戦略を顧客に考えさせる。まさに現代におけるゲームなのではなかろうか。
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キャッシュレスが多様化しすぎ [社会]

昨日ドコモのd払いゴリ押し批判記事を書いた。物は試しと、d払いをしてみることにした。端末で初期の操作をするだけで、セルフレジでバーコードを読み取って一瞬で終了した。QRコード決済というのは、わざわざスマホを立ち上げてコードを表示するのが面倒といえば面倒だが、沢山あるカード束から特定のクレジットカードや電子マネーを取り出すのと比較してそれほど面倒でもなかった。なるほど、こういった方法で「なんちゃらペイ」の全盛期というわけだ。私はd払い以外のペイは使用していないが、払った金額がバックされるのであれば確かにお得だ(原資はどこに?)。慣れれば何ともないのかもしれない。

スマホを所持している状態での買い物であれば、おサイフケータイのほうが迅速である。ただし、iPhoneではできないらしいし、万一本体故障時というリスクはある。

お店での支払い方法についていろんなツールがあることに気が付いた
① 現金
② 商品券
③ 先払い電子マネー(Edy Waon nanaco suicaなど)
④ ③のおサイフケータイバージョン
⑤ クレジットカード払い
⑥ 後払い電子マネー(iDなど、実質⑤と変わらず)
⑦ QRコード決済(d払いなど)
⑧ ポイントカードのポイント支払い

これらに加えて、ポイントカードやら店独自のスタンプカードやらの呈示、チラシの値引き券やら何やらで、わけが分からないことになっている。常に多種類のカードやらスマホやらを持ち歩いている状態だが、前世紀までは自分的には①だけだったので、隔世の感はある。よく「日本人はポイントが好きだ」みたいな記事を見るが、別に好きとは限らない。みんなお得だからやっているだけで、それだったら店頭表示価格を安くしろよと思っているだろう。日銀総裁の値上げ容認発言が物議をかもす今日この頃であるが、庶民の生活はいかにも苦しい(私は苦しくないのは申し訳ないが)。種々の支払方法で最適なお得を追究するのは資産防衛の有効な手段である。とはいえ、これだけ方法が多いと、共倒れなのではないかと思うのはわたしだけだろうか?
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そりゃーないだろ、ドコモ [社会]

ドコモが長期利用特典をしれっと改悪した。

こういう改悪が行われる場合、逆にむしろお得になったと宣伝するのが企業の常であり、実際に利用の仕方によってはお得になる場合があるように設計しているのはさすがだ。しかし、ドコモユーザーの圧倒的大多数には不利になるので改悪に他ならない。

それは「ずっとドコモ割」の廃止である。もともと、ドコモの長期ユーザーは毎年誕生月に3000ポイント、初めてスマホプランという廉価契約でも1200ポイントがもらえていたのが、なんとゼロになるというのだ。とはいえ、このポイント、期間限定ポイントでしかもフェッチ式(自動付与でなく、取りに行く手続きをしなければいけない)のため、取りこぼすユーザーも多いという欠点はあった。とはいえ、年3000ポイントであれば実質的にはスマホを毎月250円値引きしているようなもので、かなりお得な制度だったのだ。

その代わりに登場した制度により、「d払いによるdポイントの還元を最大20%」受けることができる。ところが、この特典を受け取るためにはd払いを使わなければいけない。d払いなどのスマホ決済をしないユーザーは何の恩恵も受けられないことになる。この還元ポイントが20%とのことなので、3000ポイント受け取るには15000円の買い物をすればいいということになり、金額のハードルは高くなく、d払いを日常的に利用しているユーザーには恩恵ではある。しかもフェッチではなくプッシュ(自動付与)なので取りこぼしはない。とはいえ、例によって期間限定ポイントなので、使い忘れのリスクは孕んでいる。どうもこの会社、ポイントはあげるけどできるだけ使い忘れてほしいということのようだ。これはユーザーに失礼なのではないか?。

ドコモの特典制度は過去何度もツギハギのように改悪を繰り返してきた。制度は複雑怪奇になり、ステージなどの条件が複雑に入り組んでおり、とても使い勝手が悪い。ただ、この特典の存在により、携帯利用料金が実質値下げになることを考慮にいれて契約する人もいるはずだ。それなのに、ある日突然改正(改悪)をアナウンスする。やり方があまりにも汚い。「パケあえる」を廃止したときもそうだった。アナウンス期間は短く、いつだってサイトの隅に小さな但し書きで書くようなやりかただ。

さて、特典を受けるにはd払いをしなければならない。だったら素直にd払いすればいいのかもしれない。やったことはないが、そんなに難しくはないだろう。しかし、私は街中での支払いは①クレジットカード②先払い式電子マネー(Edyなど)③現金④商品券 だけである。今回スマホ決済を導入することになるわけだが、この決済方法は面倒なことが多く(第一にレジでバーコードを表示するなど面倒くさそう)今までしてこなかったのは嫌いだからだ。そして、国際的には標準ではない。アジア地域のガラパゴス的決済方法なわけだが、なぜこの支払方法をゴリ押ししたいのかがさっぱり分からない。かくなるうえは、特典を受け取れる最低限の金額だけを利用するということだろう。なんとも面倒なことだ。
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ウィル・スミスはどうすべきだったか [社会]

後からなら何とでもいえるのであくまで戯言だが、

アカデミーという晴れの舞台で身内を差別的に侮辱されたときに、実力行使せずに抗議の意思を表明するにはどうすべきだっただろうか?。

まずは司会者の栗栖ロック氏のところに行って、詰め寄る。殴るフリをするくらいはいいが、実際には殴らない。そして、言葉で応酬する。どうやら米国の文化では、「手を出したら負け」というのがあるらしい。真珠湾攻撃もそれに遠因するわけだが、ここでは措いておこう。決して手を出してはいけないが、口は出してもいいのである。

そして、司会業を一時的に乗っ取り、アカデミーの舞台で遅延行為をする。そうなってしまったら、栗栖ロック氏にとっては自分の失態が招いたことであるから大失点となる。

最後に、受賞のインタビューで必要以上に栗栖氏を非難する。

もしくは、インタビューを受けたりせずに、そのまま家に帰ってしまうのも有効だろう。そうなると、栗栖氏は主演男優賞受賞者を立腹させたことにより授賞式を台無しにしたことになり、大失点となる。

そのうえで、アカデミーに対して、インタビューは後日改めて行うことを通知し、記念品は自宅に郵送するようにお願いすると効果的だろう。

もちろん、後から考えるとこういった策が有効かもしれないが、その時の咄嗟の判断では難しいだろう。私はウィル・スミス氏に同情的であるし、彼がビンタを一発にとどめたのもこれもまたある意味寛容だと思うのだが。
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学力の内因仮説を考える [社会]

この時期になると受験関連の記事が増える。そこでヤフコメなどをしていたらある投稿が気になった。

それは、大体小中学校の成績は高校の成績と関連するし、行く大学とも関連するということだ。

もちろん例外はある。頭の悪い子が突然勉強に目覚め東大に行くというような。しかし、今回そういった例外の話ではなく、大体の傾向という話である。大体、東大に行けるくらいのポテンシャルの子が勉強せずに頭が悪い子であったなどという時期があるわけがないではないか。

たしかに自分の過去の周りの人たちに関しては当てはまってしまうのだ。中学時代、その中学で一桁順位だった人たち(自分含む)は全員その地区の一番の高校に進学した。その高校でもそれらの者たちは成績上位を占め、彼らは東大・京大に進学していった。自分は医学部に進学した。その高校にぎりぎり合格するくらいの学力のものは、地元の国立大や中堅私大に進学した。つまり、中学時代の成績順はそのまま高校にスライドし、入る大学にもスライドしていったのだ。

思い起こすと、私の小学時代はクラス内で何故か天才扱いされていた。というか、周囲ができなかっただけなのだが、小学校で定期考査があるわけでもなく、簡単な業者テストを時々受けていただけだが、何故私が毎回100点を取るテストで5割以下のものがあり得るのか、全く理解できなかったものだ。今思うに、小学校からすでに序列は出来上がっていたのかもしれない。

当然のことながら、それに加えて都市部であれば学習塾や私立中高一貫校などの別の下駄がある。地方にはないこの制度により、都市部に住んでいる頭のいい子たちは、さらに磨かれて学歴予後が良くなるわけである。

高校なんてどこも同じだというのは綺麗ごとで、偏差値50の高校は大学も偏差値50だ。ただ、その中で突出した人物がたまに紛れ込むので、たまに東大合格者を出したりするということだけである。加えて、例外的事象として、急に勉強に目覚めるとかも事例としてはあるが、勉強ができる人はそれまでサボってできないということがないので(そもそも勉強がすきなわけで)、稀であろう。

思い出すのが、私の地元には某日本大学高校があったのだが、なんでそんな高校に有難がっていく人がいるのだろうということだ。日大に入ったってしょうがないじゃないか。なんで可能性を狭めるのかという疑問点だ。しかし、彼らには分かっていたのかもしれない。高校入学時点で、自分は日本大学レベルなのだと。それだと合点はいく。自分の可能性を若くして悟るのもどうかと思う・・・が。ちなみに、日本大学は決して悪い大学ではないが、日本全体からすると「中の中」なので。
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酷すぎる朝生 田原の問題発言はスルーか [社会]

朝まで生テレビ(テレビ朝日系列)がひどいのは今日にはじまったことではないが、2月25日深夜のそれは過去最大級の酷い回だった。

テーマは環境保護や地球温暖化・エネルギー転換などを主体としたものであったが、折しもロシアのウクライナ進行と時期が重なったため、その話題も盛り込まれた。ところが、いつの間にかメインのテーマから司会者(田原)が逸脱し、「なんで日本の若者は政治に興味がないんだ」「俺たちの若いころは・・・」「宮澤喜一っていうのは・・・」という、いつもながらの脱線モードに突入した。20代の若い環境活動家?も参加していたが、その女性に対しても一方的に「違う!」「何もわかってない!」と罵倒を繰り返していた。人が発言をしている最中でも「違う!」とか言い、その人は十分に最後まで発言できず、議論の深化が妨げられた。周りは諦めモードで、三浦(るり)氏がいつもの調子で、それは田原一個人の意見に過ぎないことを指摘するが、それによって反省したことは一度たりともない。パネラーの一人がうんざりした顔で、「でもそれは過去のことですよね・・・話をエネルギーに戻しますが・・・」と言い出すと、また「違う!!」と罵倒する。どうやら彼にとっては宮沢政権時代のことは最近のことであったらしい。また、宮沢政権の話とか、若者の政治参加の話に大分時間が割かれたが、メインテーマである環境問題にはほとんど掠りもしない無駄な時間に費やされた。果ては、「何で河野は総理大臣になれなかったんだ」と言い出す始末。自民党総裁選は最終的に岸田VS河野でどちらかが敗れるわけで、彼にとっては河野でなければだめだったようだ。どうやら彼にとっては自分の思う通りに政権の人事が進まないといけないらしい。民主主義の根幹の理解に乏しいことが見て取れる。

そんな中、一番ひどかったのは福島第一原発事故以来帰還できない人に対し、「何で?帰れなくってもいいじゃん」と発言したことだ。この発言は、政権の要人が下手に口にしようものなら即刻クビになるほどの発言である。森元総理の「女性は話が長くて・・・」などとは比べ物にならない。なんでも彼によると、今は避難先で平和に暮らしているならそれでいいじゃんという趣旨の発言である
。さらに、自分は田舎から東京にでてきて、戻りたいと思ったことはない!という、一個人の無意味な感情を垂れ流した。彼にとっては福島は過去のことでどうでもいいことらしい。

彼の発言に対して今後訂正・謝罪がなされるかどうかだが、ネットニュースになっていないことをみると、どうやらスルーされてしまったようだ。でも、この国の過去の失言の例を見る限りでは、今回の失言というのは、番組司会者の降格や、番組自体の廃止が議論されるべきレベルである。大御所だから擁護するのか、もう年で耄碌しているから勘弁してやるのか、どうせ視聴率のでない番組だから言いたい放題で無礼講なのか、よく分からない。一視聴者から言わせてもらえば、これはテレビ朝日のガバナンスの問題である。相手がいかに大物だろうと、その首に鈴を付けれなくてどうするんだということである。

そんな番組を見なければいいのではないかという意見があれば、それは一部その通りである。ただし、仮にも視聴率がゼロパーセントの番組ではなく、0.1%でもある番組であり、国民の相当数が視聴する番組であれば、自分は見ていなくてもその中で著しい問題発言があったのであれば、低視聴率を理由にスルーしてはならないというのが私の意見である。
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