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今年のポイ活の成果 [ポイ活]

円安は多少とも緩和されたが、物価高やら世界情勢やらでまだまだ不安定である。

で、やっぱり給料は上がらない。政府が国民の給料が上がるような施策を取らないので当然だ。一部企業では自発的に賃上げをしたり給付金を支給したりしているが、あまり大したことはない。私の勤めている会社(というか病院)でも、来月単発で2万円分の商品券(!)が配布されるのだとか。しかも自社グループの・・・。たしかにそれで肉や魚を買うことができるので悪くはないんだけど、ちとビミョーですよね。やはり個人資産防衛が重要で、ポイ活も有効な手段です。今年のポイ活を総括してみました。ここでいうポイ活は、より広く不労所得を指すものとします。

① プレミアム食事券 GOTOイート 2000円分
 並ばずに〒局で買えました。民衆も鈍感になっている模様。
② マイナポイント第二弾 15000円分
 癪だけど、貰えるものは貰っておこう
③ 自治体でスマホ決済で20%還元キャンペーン 18000円分
 これがきっかけでスマホ決済を開始。ちょっと余計なものを無理に買ったりしたけど、二つの自治体で3種の決済方法で結構な額得しました。
④ アマゾンで 1000円分
 5000円以上チャージで1000ポイント貰えるキャンペーンに参加
⑤ 500円で「なっちょ」 約1000円
 地域が発行する割引券付き書籍。書籍代以上のお得をすることが重要です。
⑥ 懸賞当選2件 3500円相当
 いくつか出しているのですが、なかなか当たりませんね・
⑦ 地域発行の割引券付き温泉書籍 4000円相当
 良く行く入浴施設が入っているので、使い倒せばかなり得です。
⑧d払いの「はじめて」と「バースデー」のキャンペーン 2200円
⑨ 福岡空港のプレミアム商品券 1000円
⑩ 通常のポイ活(d T ポンタ 楽天 地域のスーパー 飲食店 電気店) 約20000円
⑪ クレジットカードのポイント 約 25000円
⑫ 貰い物 その他・・・

と段々雑になってきましたが、いちいち細かい金額を集計するのはもうやめてしまっています。自分の生活圏でお得なポイ活にはほぼすべて参加しており、上記をすべて足すと約10万円になりました。10万円というと、決して少なくはない金額ではないでしょうか(!!)。

これに加え、医師専用のポイントサイト、ふるさと納税の返礼品、会社(というか病院)の研修費、イデコの含み益、イデコの税額控除、NISAの含み益(今はややマイナスに)、支給金(今年はなかったけど)等々がありました。税務署がくるレベルではないですが、相当の破壊力はあります。

もはやポイ活は、生活の一部・・・ですな。
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ドラマは再放送で十分か [個人的なこと]

ここ2年で、見逃したドラマで有名なところはすべてレンタル店で借りて鑑賞した。レンタルだと一本100円程度だが、10話すべて見るとなると500円かかり、必ずしも経済的ではない。また、見た作品が後日民放で再放送されていたなんてことも結構あった。それを録画してみれば、多少の電気代がかかる程度であり、かなり費用を抑えられるのではないか?。

そもそも、ドラマは作りすぎで全てを見ることは不可能だ。また、数多く見れば、ドラマ鑑賞以外に費やせる時間は減ってしまう。その意味ではファスト映画のように、倍速で見ることも考え得るが、それではあまりにもひどい。等速でしっかり見ないと、意外と記憶には残らないものだ。

居住地域の某民放では昼下がりの時間帯にドラマの再放送をしていたりする。昔だったらVHSビデオ録画は結構面倒だったが、今はHDDなるものがあり、100時間程度の保存は余裕である。この特性を利用して、ドラマ1クールは大体2wで終えることができることが分かった。CMも飛ばせるので、リアタイよりも効率はよい。ただ、時間拡大版では無理やりカットしたと思われる部分もあり、それを除けば十分に満足である。レンタルDVD代も節約できるというわけ。

また、この方法だとレンタル店の場合と違って、自分の好みではないドラマも見られるといううれしい誤算もあるかもしれない。なんせ、再放送は曲が勝手に選んだものであり、視聴者はその期間はそのドラマを見るしかないわけで、数回みて合わなければ止めればいいというわけ。

私のような人には、月額1000円の配信サービスをお勧めしたいという人もいるだろう。ただ、配信サービスだと大量の配信をすべて見きれないという余計なストレスがかかるし、お金も結局かかるわけで、地上波再放送の実質ゼロ円にはとても敵わないのである。

というわけで、しばらく番組表をチェックしてドラマは再放送と当該クール作品をみて、極力借りないようにしようと思う。別にお金に困っているわけではないが、これがベストの効率性だ。
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2022年映画ベストテン [映画]

今年もたくさん映画を観に行ったが、総じて不作の年だったと思う。今振り返っても、それがどんな映画だったのか印象が薄いものが多いのだ。映画を見すぎて感動の閾値が上昇しているのかもしれないし、たまたまいい映画をスルーしてしまったのかもしれない。

ノミネート作品
洋画24作品
クライマッチョ スティルウォーター コーダ愛のうた ボストン市庁舎 ダークウォーターズ 声もなく シャドウインクラウド 英雄の証明 カモンカモン チタン トップガンマーヴェリック 帰らない日曜日 リコリスピザ 哭悲 スワンソング ブレットトレイン 渇きと偽り RRR アムステルダム チケットトウパラダイス パラレルマザーズ ザ・メニュー 秘密の森のその向こう MEN
邦画2作品
死刑に至る病 川っぺりムコリッタ

第1位 声もなく
第2位 川っぺりムコリッタ
第3位 シャドウインクラウド
第4-10位  ザ・メニュー コーダ愛のうた RRR 秘密の森のその向こう パラレルマザーズ  スワンソング チタン 死刑に至る病

かなり偏った選となってしまったが、この26作品からいえば、第1位は間違いなく「声もなく」だ。ヒューマンドラマでは韓国映画は強い。第2位に邦画だが、本作はキャスティングの妙が評価できる。第3位はかなりマニアックな作品だが、空中でグレムリンに襲われるという奇抜なアイデアと、それを映画化してしまう手腕に脱帽である。今年一番の掘出し物といえる。

その意味では「ザ・メニュー」のように不道徳ながら人間の醜さをメタファーとして描く奇想性がすごくて、万人受けは難しいかも。万人受けという点では「コーダ愛のうた」は正統派のヒューマンドラマで好感が持てる。「RRR」はただただ映像の娯楽に身を任せればよい。久々のインド映画だが、まさか戦闘シーンで弓を使うとは思わなかった。ただし、前半は相当に冗長ではある。「秘密の森・・・」はその高いアート性に、「パラレルマザーズ」アルモドバルの新作、「スワンソング」佳作、「チタン」やりすぎ(何故かカンヌを制す)、「死刑に・・・」不道徳。

「哭悲」「トップガンマーヴェリック」あたりが次点だが、残りの作品はそれなりに佳作ながらどうも印象が薄い。「リコリスピザ」などは前評判がよかっただけに、肩透かしを食った感はある。2回見ないとよさが分かりにくいのかもしれない。

なお、作品の具体的な解説はここでは行わないので(できないというのが正直なところ)、各自調べてほしい。一押しは「シャドウインクラウド」だが、この10作品に関しては決して見て損はないと思う。また来年もいい作品との出会いがありますように。
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