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セゾンゴールドアメックスの近況 [ポイ活]

年会費実質無料でゲットしたセゾンゴールドアメックス。券面全体がセンチュリオンで金色のカードなので、見た目的にはステイタスはあるのですが、いかんせん乱発しすぎなのか、結構持っている人は多いと予想されます。僕はUCカード保有者なので同系列(UCはセゾン傘下)のインビだったのですが、セゾンパールアメックス保持者(年会費無料の格下カード)にもインビは来るらしいですし、ウォルマートカードセゾン保持者(西友のカード)の廃止後の切り替え先でもあるらしいのです。とするとこのカード、別に金持ちでないと持てないカードでもなんでもなくて、何なら学生でも持てたという話もある。すると、「年会費実質無料で持てるゴールドカードの中で、一番難易度の低いカード」といってもいいのかもしれません。

使い勝手ですが、普通でした。基本還元率は0.75%なので、楽天カードやdカードよりは低いですが、年会費無料のゴールドであることを差し引いて考えればそう悪くありません。僕のメインカードはエポスゴールドカード(年間100万使用で還元率1.5%)なので、セゾンゴールドアメックスはサブのカードとしては必要十分です。タッチ決済にも対応していますし、ブランドの分散により(エポスはVISA)、万一の時に助かる可能性もあるかもしれません。また、タッチ決済にも対応しているのもうれしいところです。

さて、このカード、やはり美味しいところは確実に利用したいものですが、どうやらこのカード(というかセゾン・UC全体に)の優待が大分減ってしまうようなのです。この国の経済状況からするに仕方ないとはいえ、どうなんでしょう?。

① 超優待サービス3つのうち、2つが10月に終了
超優待という、5%還元のサービス(プラチナは10%)のうち、ネット通販における還元が終わるようです。この優待は始まってからまだ一年半しか経っていないのに中止になるみたいで、バラマキすぎたのでしょうか?。ただ、僕はこの優待の恩恵にはあまり浴していなくて、辛うじてタワーレコードオンラインでの商品購入分に対してポイントが進呈されていただけでした。かろうじてセゾンのふるさと納税での5%ポイント付与だけは残るようです。セゾンのふるさと納税は参加自治体が少なくて正直微妙ではありますが、お得であることには変わりはないようです。

② セゾンクラッセの終了
セゾンクラッセ自体、そういうものがあること自体知らなかったのですが、先月で終了したみたいです。どうやら、カードの使用頻度によってポイントの優遇があったらしく、それを使えば還元率がさらに0.5%上がったのだとか。これを使っていた人には痛手です。

③西友での優待の終了
大分前ですが、セゾンカードでの5%オフ日が廃止されました。これは西友がセゾンから楽天に寝返ったことによります。

こういった点から、優遇の改悪に対して退会を検討している人もいるらしいですが、そもそも年会費が無料でゴールドなわけでして、無理に退会する必要もないかなと思います。持ち続けていることでまた新たなキャンペーンがあるかもしれません。思えば、超優待にしたって昨年突如として出現したわけで、同様の優待が復活する可能性に期待しましょう。

さてこのカード、今のところはまだまだお得に使えるシーンはあります。

① セブンイレブンでは還元率1.75%を達成 (要ナナコ保持)
セブンイレブンでは買い物のたびに1%のナナコポイントが付きます(要手続き)。三井住友カードよりは低いですが、単にナナコで払うよりも大幅にお得です。

② セゾンのふるさと納税利用
以前の記事に書いた通り、還元率が5.25%となっており、これは楽天経済圏を除くと最高レベルになっています。参加自治体は少ないのですが、今後増えることに期待しつつ、特典を享受すべし。

③ 経由のショッピングモールを使用
これはどこのクレジットカードもやっていることですが、他のカード会社よりも還元率が高い店も多いようです。また、参加店舗も多い印象があります。

④ 海外使用は1%還元
ですが、海外旅行に行かない自分は関係ないかも。でもAMEXだけに、北米では強そうです。

こうしてみると、失われた優遇内容があまりにも大きかったので、残された優遇内容が優れているものか、他のカードで代用できるか、個々で総合的に判断することにはなると思います。個人的印象では、年会費無料というだけで11000円すでに得をしている状況で、上記のメリットに加えて、ブランドが貴重なAMEXであるという点を以て、継続が推奨されるように思います。
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