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dポイントのランク維持は大変かも [ポイ活]

dポイント、d払い推しの私ですが(踊らされている気もするが)、先ほどドコモのマイページを見ていたら気付きました。

会員ランクは★2で1.5倍 ★3で2倍のポイントがもらえることになっています。
そしてそのランクを判定するのは3カ月のdポイント獲得数によるのですが、★2以上のランクによって付与されるボーナスポイントはこの判定には入らないことが分かりました。
従って、会員ランクが増えるにしたがってランク維持にかかる経費は減らないことが判明しました・・・。

で、ランク判定対象のポイントは、
①ドコモケータイ料金
②町の店でのdポイント呈示による基本ポイント
③d払いで得られるdポイントの基本ポイント

②③については、dポイント・d払いともども、キャンペーンでボーナスがもらえる場合はありますが、そのポイントは期間限定ポイントで、ランク判定対象ではないです。また、ドコモポイントクラブで各種アンケートを答えると結構なポイントがもらえますが、これも判定対象ではありませんでした。

★2は3カ月で100ポイントです。ケータイは最安プランとすると1000円台なので月10ポイントですから、②と③で3カ月で70ポイント稼げばいいことになります。d払いだけで月5000円程度で達成できるので、★2達成は容易です。

★3が達成できるかが問題です。(よほどのヘビーユーザーでない限り、★5を目指す必要はないです)★3は3カ月で600ポイント、ケータイは月1000円なので、月10ポイントですから、②と③で3カ月で570ポイント稼ぐ必要があります。月190ポイントですが、d払いだけではひと月に約40000円相当の買い物をする必要があります。「dポイントのつく店でd払い」をする場合なら月20000円以下で得られる可能性はありますが、いずれにしても達成は必ずしも容易ではないです。しかも、できれば毎月コンスタントに稼がないと、少ない月があることで★3が達成できない月がでてくる可能性があるのでそれも要注意です。

実際に★3を達成できる人というのは、①d払いを毎月数万円コンスタントに使う人、②dポイントが貯まる店で毎月結構な額の買い物をする人③ドコモのケータイ料金が高額な人

に限られそうです。現実的には、d払いはペイペイよりもシェアが低いし、dポイントも貯まらない店の方が多いわけですから、★3以上を達成できる人はあまり多くなさそうです。

自分は頑張って★3を目指そうとは思いますが、あまり無理するほどのものでもないか・・・と思い始めてきました。
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敢えて楽天カードを語る [政治経済]

楽天経済圏の住人で楽天カードをお得に使いこなしている人たちに他意はない。このカードが使い方によっては超絶お得であることは疑いようがなく、日本一の発行部数であることもそれを物語っている。

でも何だかなー、楽天カードいや、楽天グループ全体に垂れこめる独特の陰影・没落感というか、そういう独特な雰囲気ってないですか?。楽天モバイルが米倉さんをCMに起用して(ギャラが凄いはずですが・・・)「なんとゼロ円!!」と絶叫させた割には、あっさりとゼロ円をやめてしまうあたり、内部矛盾が甚だしいです。

そう、内部矛盾というのが楽天カードをめぐる状況にもあります。

矛盾点の一つ目が、このカード、ETCカードが有料なんです。いまどきどんなカードでもETCでカネを取るのはほとんどないし、消費者もそれを知っているはずなので楽天カードでETCを作る人は少ないと思いますが、どうなんでしょう。8000ポイントをただでばら撒いている割にはETCで500円徴収するあたり、何をそこまで無理をしているのでしょうか?。

矛盾点の二つ目が、このカード、公共料金に対する還元率が何と0.2%なんです。クレジットカードを勧誘するにあたり、各社しのぎを削って公共料金を含めてこれだけポイントが付きます(どや!!)という宣伝をしているわけですが、楽天カードに限っては、公共料金に対するポイント付与をケチりますというまさかの宣言。これでは全然お得ではないので、このカードで公共料金を支払う人はかなり減ると思うのですが、どうなんでしょう?。

下品なCMを垂れ流し、8000ポイントでえげつない勧誘をする。そして囲い込んだ顧客にはサービスの改悪の嵐、果ては、このカードでは公共料金を支払わない方がいいですよというまさかの開き直り。ETCでカネを取るよというのもそうですが、一体この会社、クレジットを使ってほしくないのでしょうか?。

ま、ライバルのdカードにしたって、ドコモの携帯料金の支払い額に対してはポイント付与をしないということをしていて、賢いユーザーは支払いを他者クレジットにしているんだけど、よく分からずにそのままdカードで払っているユーザーもいるわけで、何かこういうのを聞くと、確信的に顧客を騙しているみたいで、何か感じ悪いです。

そう、感じ悪い というのが楽天カードに対する私の印象です。

え?? 楽天だけでなく企業なんてそんなもんだろうと?。いやー、そうなんですけどね。
そうはいっても楽天ポイントカードと楽天Edyはつかってもらえるポイントだけは貰いますけどね。


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ふるさと納税 下仁田町カレー [ふるさと納税]

群馬県下仁田町への12000円の寄付で

神津牧場 ジャージー牛肉のレトルト6個セット(カレー2 ハヤシ2 シチュー2)

https://www.satofull.jp/upload/save_image/10271023_58115723bbee1.jpg

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牛肉をフィーチャーしたレトルトで、ハヤシライスもあるというのは珍しい。12000円で6個は還元率やや低めではあるが、そこはやはり牧場と牛肉というワードに惹かれてポチをしてしまったのである。

果たして味は・・・

まったく普通でした。カレー自体は可もなく不可もなく(ということは不可か)、やや甘口でスパイシーさはなし。子ども向けの味付けです。いや、私は基本辛口を好みますが、場合によっては甘い方がいい。ただ、同じ甘口でもこのカレーにはうまみやコクといったものを感じなかったのです。肉は大きな塊が3個入っているのですが、何かパサついた繊維質っぽい感じで、この肉が超絶美味しいというわけではなかったです。あくまでレトルトカレーとしての味の評価は凡百だったのでした。

前回のトマトカレーが大当たりだっただけに、残念な結果となりましたが、評価は

★ 2.5

となりました。とはいえ、ハヤシとシチューはどうか、リベンジマッチに期待といったところです。
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経済圏の選択 楽天不参加の理由 [ポイ活]

ナントカ経済圏というのが流行しているみたいです。

楽天経済圏が一番有名で、携帯事業を軸にしたドコモ経済圏、ペイペイ経済圏(ヤフー経済圏とも)、auPay 経済圏とか、それこそ色んな経済圏が存在しそうです。

私の今のスタンスは、ドコモ経済圏に積極参加、その他の経済圏はポイントカードだけの少額利用か、そもそも不参加ということになりそうです。経済圏はできるだけ絞った方がポイ活的には有利なのです。エポスカードをメインで利用しているので、エポス経済圏にも所属しているといえそうですが、あまりそういう呼び名はないかもしれません。

経済圏の中で一番有名かつお得なのは楽天経済圏でしょう。何と言ってもお買い物マラソンや楽天カードの利用など、ありとあらゆる優遇・キャンペーンを使い倒すことで年間数十万ポイントを貯める猛者もいるようです。何だか楽しそうなので一応調べてはみたのですが・・・ 結局この経済圏には積極的には取り込まれないことにしました。

理由の一つは、基本的に楽天カードを保有していないとあまりお得ではないということです。楽天カードは日本で一番発行されているカードで、一枚くらい作ってもいいのかもしれませんが、そこはやはり長いものには巻かれたくない自身のポリシーにも反しますし、カードが増えるのが嫌なので作りたくないのです。

理由の二つは、精神衛生上の問題です。還元率を上げるにはキャンペーンに参加しなければなりません。それが期間限定の場合はその期間に買い物をしなければいけない。又、店舗数を稼がないといけないとか、楽天(イーグルス)が前日に買っているとお得になるとか、付帯条件が多すぎます。条件を満たせば相当お得なのですが、やはり買い物はできるだけ思いついたときにしたいものです。

理由の三つは、改悪が続くことです。先日も楽天モバイルのゼロ円廃止もありましたし(独占禁止法に違反する可能性もあるとか。スシローの誇大広告に通じるところも)、ポイント付与率も微妙に下げたりしているみたいです。一旦顧客を取り込んでおいた上で、与える餌を少しずつ減らすというのは、企業体質としてどうなんでしょう?という疑問です。もっとも、ドコモ経済圏も改悪続きですが・・・。

最後に、やっぱり企業イメージです。何となくこの企業の胡散臭さというのがいまだに自分の中でモヤモヤしているんですね。なお、海外では日本の楽天なる企業があまり好感度を持たれていないらしいという記事をみたこともありました。GAFAとはよくいいますが、いまだに日本版GAFAですらないのでしょうか?この企業は。

それでも、楽天ポイントカードは保有してポイントをためていますし、楽天Edyはエポスカードからチャージして決済して楽天ポイント二重取りしていますから、実は結構楽天経済圏を使っています。ポイントも年間数千ポイントはついているかも。でもアマゾンで買えるものを楽天で買うことはないし、楽天カード非保持で基本的にはポイントと電子マネーだけ使っているので、楽天経済圏はプチ利用にとどまっているというわけです。
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ふるさと納税 長崎市トマトカレー [ふるさと納税]

長崎市へのふるさと納税で

たかしま農園がつくった大人のトマトカレーという商品がある。希少なトマトを”大人気なく”つまりふんだんに使ったということのようだ。カレーにうるさく、またトマト関連商品を好むブログ主としては、クリックせざるを得なかった。長崎市は一応ふるさとだし(といっても、旅行で行ったというだけだけど)。
https://item-shopping.c.yimg.jp/i/j/y-sf_1073372
11000円の寄付で6個送られてくる。よって、一つ500円相当ということだ。普段買いであればやや躊躇する値段であり、ふるさと納税で実質無料でゲットできるなら心理的ハードルは低いといったところか。
ふるさと納税でレトルトカレーを頼む場合、廉価品なら10000円の寄付で10ー15個、高級品なら4-6個というのが大体の相場である。

私はふるさと納税でレトルトカレーを頼むことが多い。また、何かとレトルトカレーの新作が販売されると一応味見がてら買うことが多い。これまでに食べたカレーはいくつあるだろう?。それこそすべてをまとめて一冊の本になるくらい食べてきたが、残念ながら記録を残していない。だからたまには記録を残しておこう。

美味いのである。トマトカレーというレトルトの類似品は思いつかないが、敢えて言えば明治の野菜系レトルトに近いかもしれない。トマトの酸味が感じられるが、明らかにカレーであり、カレー自体は唐辛子的な辛さはないがやや辛めで、どちらかというと主役のトマトに対してスパイスは脇役に徹しているという感じ。具材はひき肉なのか、明らかに固形の成分はみられない。臭みはなく、時にレトルトカレーでみられるゼラチン的凝集もみられない。どちらかというとさらっとした食感である。

食レポは上手くないのでこの商品の良さがイマイチ伝わらないかもしれない。端的にいうと美味しいカレーで、トマトの酸味が引き立つ珍しいタイプのカレー、値段はやや高めだが、トマトやカレーを好まれる方は一度味わっておいて損はない一品といえる。

★4.5 (★5を満点とする)

ごちそうさまでした。
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還元率を計算してみた [政治経済]

世界情勢の不安定化、賃金が伸びない中物価高騰の世の中、楽しみながらポイ活をして資産防衛をする。これは庶民のささやかな抵抗であるともいえる。

ポイントを効率的に貯めるには集約化が大事だ。ポイントカードについていえば、大手ではT、d、楽天、ポンタの4種類あるが、私の場合はd>楽天>ポンタ>Tの順番で優先である。それ以外にもスイカや地元店舗限定のポイントなどがあり基本全参加だが、dが貯まる店では基本dを貯めるようにしている。
dはNTTドコモ関連なので、d払いを今後は多用することになる。仮にauPay(au系)やペイペイ(ソフトバンク系)の利用で独自にお得な制度があったとしても不参加である。というか、そんなにお金を使う機会がないので注力しようがない。
クレジットカードはエポスゴールド一択である。基本還元率1.5%(年間ジャストで100万円利用時)というクレカは他にはそうそう存在しないだろう。しかも年会費無料(インビテーションの場合)である。クレカに関しては、読者の皆さんも自分にとって一番お得なカードを用意されたいし、楽天経済圏の住人なら楽天カードは十分考慮に値するだろう。

さて、dポイント、d払いのキャンペーンについて過去記事に上げたが、dポイントのステージは★2を何とか頑張って目指し、d払いのステップボーナスは月間利用回数5~19回を目指すことにする。後者については20回以上ならさらにお得なのだが、自分の場合d払いを月間20回以上使うことは困難と判断した次第(コンビニもそんなに行かないし)。

すると、還元率は以下のようになる。ここではdポイントを基本0.5%とし、端数とか税抜税込とか面倒臭いことは除いて考えることにする。

① dポイント呈示+d払い 3.2%
 (内訳 dポイントは2倍で1% d払いは0.7% d払いを清算するクレジットカード1.5%) 
② d払い 2.2%
③ その他ポイントカード提示+d払い 2.7%
④ Edy 2.0%
  (内訳Edyチャージで1.5%、Edy利用で楽天ポイント0.5%)
⑤ dポイントカード提示+Edy 3.0%
⑥ その他ポイントカード提示+Edy 2.5%
⑦ クレジットカード 1.5%
⑧ dポイントカード提示+クレジットカード 2.5%
⑨ その他ポイントカード提示+クレジットカード 2.0%
⑩ dポイントカード提示+現金 1.0%
⑪ その他ポイントカード提示+現金 0.5%

これをみて思うのは、今や買い物では最低2%は取り返すことができるということだ。ただし、前提条件としてdポイントのランクを★2にすること、d払いを月5回以上使うこと、還元率の高いクレジットカードをメインカードとすること、Edyを使う場合には、チャージでクレジットカードのポイントがつくことである。この条件を達成することはそれほど難しくないだろう。
なぜこんなに細かく分けたかというと、d払いが使える店と使えない店、Edyが使える店と使えない店、どちらか片方しか使えない店、クレジットは使えるが電子マネーは使えない店、その逆、ポイントカードの種類が店によって違うなど、店によってポイントや支払い方法が違うからだ。

なお、私の場合ある店では還元率がなんと驚異の5%になる。それがコスモ石油だ。
コスモ石油をエポスゴールドのポイントアップショップに登録することで、カード払いの基本還元率だけで2.5%である。さらに、コスモ石油ではdポイントが貯まるので、★2であれば1%である。これで3.5%なわけだが、当然コスモ石油のスマホアプリを利用することで、リッター3円引き(これを約1.5%とする)なので、めでたく5%を達成というわけである。当然、店頭表示価格が他よりも高くなければ意味がないわけですが・・・。

とまあ、クレジットカードや電子マネーやポイントカードを使い倒して、お得に生活しましょう!
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岸田君、嘘をつくならもうすこし上手に [政治経済]

昨日6月16日の報道ステーションは、NHK党の立花氏による自作炎上案件で盛り上がったようですがそれは置いておいて、

岸田総理のウソがひどかったです。これに対してれいわの山本代表がチクリと一突きしましたが、もう少しうまいツッコミもあったような気がします。

そのウソとは、消費税減税を考えないという総理の発言で、「減税するとなるとシステムの変更などで煩雑であるから」(註:原文ママではない)とのような内容である。

要は、今の10%(一部8%)を減税するとなると、徴税システムの変更が必要だから減税はできないという趣旨のようです。

いやいや、バカも休み休み言ってほしいものです。そんなのはレジの設定を10(一部8)から5に変更するだけのことではないですか。しかも、前回の増税時に軽減税率という複雑なシステムを導入したために、レジ更新ができず事業を諦めた人がいるのをお忘れでしょうか?。増税するときはシステムが複雑で社会を混乱させようとも強行しました。増税せずに現状維持したほうが楽だったにもかかわらずです。それなのに減税する時は、システム変更とか社会の混乱とかを言い訳にしてできないというのは、ダブルスタンダードではないでしょうか?。

仮に岸田氏がいうように、税率を変える行為がシステム変更で大変だというなら、今後消費税は未来永劫増税しないと確約してほしいものです。

ちなみに、よその国では減税をしている国もあるそうです。レジの設定を変えなければいけませんが、そんなことは問題になっているのでしょうか?。国際感覚がなさすぎです。

岸田総理は、コロナウイルスを2類から5類に変えるかどうかに関しても、過去に変えない理由として、「今変えると社会の混乱を招き現実的ではない」(註:原文ママではない)との趣旨の発言をされています。そもそも新型コロナウイルス出現時に一旦2類に分類したという行為自体、人為的なものでした。最初は分からないことがあったから仕方がなかったかもしれません。その後の情勢に応じて変えていくのは本来当然のことです。彼の発言の通りなら、一旦決めてしまったものは仮に間違っていても永久に変えないということになります。

このように、変えていくことが面倒臭いから現状維持に固執することを心理学用語で「現状維持バイアス」といいます。現状維持の姿勢は、後退することはないとはいえ前進しません。いや、前進しないということは、相対的には後退ということになります。つまり、岸田総理には政治家としての基本的な資質が完全に欠けているわけです。私が氏を支持しない理由はそこにあります。開成高校をでて東大に落ちて早稲田に行った庶民的な総理、では全然ありませんでした。すでに化けの皮ははがれています。
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支払い方法集約化の時代 [政治経済]

昨日のd払い・dポイントの記事を書いていて気付いた。

今は支払方法が数多く溢れているが、個々人に限定してみればその方法は集約化されているのだ。

他のネット記事を読んでみても、そこの管理人は「私は●●ペイは使うが△△ペイは使わない」という人がほとんどだ。また、クレジットカードにしても、多くの人はメインで使うカードが一種類あり、何枚も使い分けているという猛者はあまりいないだろう。そうしないとポイントが効率的に貯まらないからだ。私の場合、メインカードはエポスゴールドだが、その特典を享受するには年間100万円の利用が必要である。この金額は実は年間のクレジット利用額の大半を占めているため、他のカードを使う場面はほぼなくなっているのである。昨日の記事にしたところで、d払いやdポイントの還元を最大限受け取ろうとしたら、日常の支払いがd払いだけになってしまい、そもそも他のQRコード決済を使う場面自体が存在しなくなるのである。これは他のQRコード決済利用者がd払いを使わないのと同じことなのだろう。

で、おそらく企業はそれに気づいた(というかとっくに気付いていた?)。利用者獲得には限度があり、ペイペイを使っている人はおそらく使い続ける。d払いに乗り換えてもらうのは相当の困難である。だったら最初から諦めて、顧客を囲い込むことで「去る者は追わず、残るものには餌を与え続ける」という戦略を取ったのではないか?。少し前だが、吉野家の重役が「若い生娘をシャブ漬けにする」という不適切発言があったが、まあそれも当たっているわけだ。

先払い式電子マネーでは、私はナナコ、ワオン、Edy、スイカと持っているが、実質はEdyの一択となっている。なぜならこれだけ還元率が2%だからだ(とある方法で)。よって、前二者は、ボーナスポイントとか5%引きなどの特典があるときにしか使わないし、スイカは電車に乗る時しか使わないのである。我ながら賢いと思う。

今の私の財布の使用方法について考案してみた
① Edy   基本還元率2% に加え、別途ポイントカードがあれば上乗せ。
② d払い   同上、QRのみ対応という店も結構多い
③ エポスゴールドカード 基本還元率1.5%(ただし年間100万円利用必須)
④ 同上ポイントアップショップ(3店) 基本還元率2.5%!!
⑤ その他の先払い電子マネー 基本還元率0.5%だが、それ以外にお得な場合
⑥ その他のクレジットカード 滅多に使わないが
⑦ 現金    現金しか使えなければ仕方なし
⑧ 商品券 プリペイド チケット屋  特典で貰うことが多い
⑨ ポイントカードにたまったポイントで払う

いやいや、全く集約化していないのだった
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dポイントとd払いの優遇が複雑すぎる [社会]

ドコモのポイント優遇は何度も改訂を繰り返し(そのほとんどは改良を謳った実質改悪)複雑に入り組んできた、まるで増改築を繰り返した迷路病院のように。それをフルに理解するのには多少時間がかかるし、将来的には再再度改訂されるだろうから、業界の人でなければ完全に覚える必要はないだろう。ただ、使いこなせれば確かにお得ではある。

まずdポイントのステージだが、過去三カ月のdポイント獲得が
5★ 5000ポイント → dポイント2.5倍付与 → 現実的には相当困難
4★ 1500ポイント → dポイント2倍付与
3★ 600ポイント → dポイント2倍付与 → ブログ主の狙い目はここ
2★ 100ポイント → dポイント1.5倍付与 → いまここ
1★ それ未満 → 優遇なし

となっている。町のお店におけるdポイントカード提示やドコモ利用料、d払いなどで貯まるdポイントを3カ月で5000ポイント貯めるのは容易ではない。仮に一旦5★を獲得したとして、その維持にはひと月に1667ポイント貯める必要がある。dポイントの基本還元率が0.5%とすると単純計算上は月13.3万円の買い物が必要ということになる。実際にはそれ以外にd払いにおける下記追加ポイントやアンケートでポイントを得る分を加味するとそれよりは多少少ない額にはなる。とはいえ、月10万を超える買い物をする(しかもd加盟店とd払いだけで)というのは達成は極めて困難である。
ところで、★4と★3は共にdポイント2倍付与とあるので分ける意味がないと思われるかもしれない。ところが、★4と★3では長期利用特典の受け取りで差異があるのだが、実はその差異は誕生月以外はあまり問題になるものではない。説明するのも面倒なので今回は割愛する。
よって★3を狙えばよいということになり、同様の計算をすると、一旦★3になった暁には、月2万円の買い物をd加盟店(dポイントカード、d払い)ですればよいということになる。ドコモ利用料金に加え、ガソリンをコスモ石油で入れ、コンビニ(できればローソンかファミマ)や町の店でd払いを意識的に使えばそれほど難しくはないだろう。
ちなみに★2は計算上は月額4400円で達成できる。これは最低ラインだ。

さて次にd払いステップボーナスだ。これは200円以上のd払いを月何回やったかによって次月のd払いにおけるポイント付与が増額されるというものだ。d払いとdポイントは関連するとはいえ別の動きをするのでとても混乱する。しかも付与されるのは期間限定ポイントであるから、これまた使いにくいのである。
1-4回 →0.1% 増(0.6%) → いまここ
5-19回 →0.2%増 (0.7%) → 普通の人は現実的にはこのライン止まりか
20-49回 → 0.5%増(1%) → ブログ主おすすめ  狙うとすれば
50-79回 → 1%増(1.5%)
80回以上 → 1.5%増(2%) (註 いずれの場合も支払いがdカードならさらに+1%)

月に80回ものd払いを使うという猛者は、毎日複数回コンビニを利用する人くらいだろう。そういう人はぜひともこの特典を受け取るべきだ。しかもdポイントのステージが★5であれば、合計して5%近い優遇を受けられるということになる。
とはいえ、実際には頑張っても月20回が限界ではないだろうか。月20回だって相当に達成は難しい。20回を達成するには、コンビニや飲食店でのd払いは必須だろう。

とここまで来て、d払いの清算方法が、dカード(又は同ゴールド)、電話料金合算払い 以外の方法ではそもそもd払いでdポイントがつかないと今月から改訂された。今まで散々dポイントとd払いについて語ってきたが、ドコモユーザーとdカードホルダー以外の人はd払いをするメリットがほぼ存在しない。顧客の囲い込みというのは、対象者以外の顧客を失うということに気付いているのだろうか。

ちなみに、ドコモユーザーでdカードを持っていない人は、敢えてdカード(できればゴールド)を作る必要は必ずしもないだろう。ドコモの電話料金をdカードで支払うと、その分についてはなぜかクレジットカードのポイントがつかない。d払いの分はポイントがつく(はずだと思う)。他社クレジットカードでドコモの支払いをした場合は、そのクレジットカードのポイントがつくので、高還元率の他社クレジットカードであれば、d払いをdカードにした場合の追加優遇1%と同等の効果があることになるからである。ドコモ非会員がdカード以外のカードでd払いをした場合、そのクレジットカードのポイントしかつかないということになる。メリットはほぼない。ドコモ非会員がd払いを使って優遇を享受したければdカードを作るしかない。それでもよければどうぞという話である。(PayPayやauPayでも十分であろう)。

まとめ
① dポイントは月200ポイントを目指す。達成前は月4万円の消費(ケータイ利用料金、d払い、dポイント)が必要だが、達成後は月2万円で維持が可能。これによりdポイントの基本還元率が0.5%から1%に上昇する。
② d払いはできるだけ月20回は達成を。これによりd払いにおけるポイント付与が0.5%から1%に上昇する。
③ d払いの清算方法はdカードで。dカード非保持者は電話料金合算払いとし(ドコモユーザー限定)、電話料金の精算を高還元率のクレジットカードを利用すればdカード保持者と実質的には同等の優遇内容
④ dカード非保持者かつ、携帯がドコモではない人は、敢えてd払いをするメリットはない。
⑤ 月一回はポイントを確認し、定期的利用することで期間限定ポイントを無駄にしない

こんなところだろうか。いや、まったくもって複雑怪奇すぎる。
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d払い、意外といいかも [社会]

先日QRコード決済の批判をしておきながら、結局は食わず嫌いだということが分かった。

d払いをしてみると、意外にも悪くないのだ。初期設定だけは若干面倒ではあるが、それさえ済めば高齢者でも比較的平易なのではないだろうか?。

d払いだとその支払額に対して0.5%のdポイントが還元される。そして、d払いの決済を電話料金合算払いにした場合、その電話料金の支払いがクレジットカードであれば、クレジットカードのポイントが貯まる。そのクレジットカードの還元率が0.5%であれば合計で1.0%、1.5%であれば合計2.0%である。つまり、ポイントの二重取りということだ。今日日還元率1.5%のカードはないといわれる人もおろうが、実は存在するのだ。2%の還元というのはバカにならない金額である。また、1%であればまあポイ活的には及第点だ。

ある商品の支払いを、現金か、クレジットカードか、d払いか、Edyか・・・といろんな選択肢がある場合に、上記のポイント還元を考慮するとクレジットよりもd払いのほうがお得という可能性は高い。ただこれは店舗やサービスによって必ずしもそうではない場合もあるので、その都度検討する必要があるだろう。また、d払いはライトユーザーでは上限額が存在するため、高額の商品の購入には適さない。私の場合は、d払い以外にも数種類の支払方法を使い分けているため、とりあえず比較的少額の決済(1000円前後)を時々d払いにしている。時々メンテナンス的に使うことでdポイントを稼ぐことにより、d会員の会員ランクが上がるので、継続的に使い続けることも重要である。そしてそれは、ドコモユーザーである場合の長期利用特典(誕生月のd払い利用に対する特別還元)の受け取りにあたっても有利に働くことになる。

ただ私は、d払い以外のQRコード決済にまでは手を回すつもりはない。何が何だか分からなくなるし、ポイントが散逸すると集めにくくなるからである。今メインで使っているのは、クレジットカード、楽天Edy(クレジットカードでチャージ)、d払いの3種類となり、それ以外に現金や他の電子マネー(スイカなど)を使い分けている。支払方法の多様化は(多様化しすぎだとは思うが)、ポイント集めの戦略を顧客に考えさせる。まさに現代におけるゲームなのではなかろうか。
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