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世の中フェイクニュースだらけ [政治経済]

世の中にはフェイクニュースが溢れているので注意が必要だ。アメリカのトランプ大統領の言っていることは正しい。

日本においては、そもそも言論の自由がないという時点でアウトだ。アメリカの大統領ですら、時に過激な差別的発言をする(もちろん叩かれるが)。もし日本の総理大臣がそれに類する発言をしたら間違いなく失職するだろう。つまり、この国には言論の自由はない。

正しいことを報道すると、都合の悪い側からクレームがつく。BPOというといかにも公立中正な機関かのような印象を受けるが、要はBPOは何もできない機関であって、イデオロギー闘争に利用されているにすぎない。沖縄基地問題でニュース女子が真実を報道したら、許されざるヘイトスピーチだと非難された。まったく意味が解らない。

テレビ番組の倫理性という点についていえば、BPOはまったく機能していない。例えば、今日の社会ではLGBTに対する差別は悪いことであって、一般の人々は彼(女?)らをもっと理解してあげて共生できる社会を作り上げるべきだとされている。私自身はそういった考え方にあまり賛同しないのだが、そもそも賛同しない者はテレビでコメントすることもできないし、叩かれてしまうのがオチだろう。今世紀に入ってから日本も世界も、思想的な全体主義に浸食され、言論の自由なんてものはなくなった。それなのにである、テレビ番組では正々堂々とLGBTを差別しているではないか!!。これをダブルスタンダードと言わずしてなんであろうか。

例えば、面白おかしくオネエタレントを重用しているではないか!。そして、平然と「オネエが・・・」と言っているではないか!。LGBTも非LGBTも同じ人間なんだから、LGBTの特性を番組作りに利用するのは差別に当たるのでBPOは各TV局に警告すべきではないのか、そう思うのである。なぜ「キチガイ」「気が狂っている」が放送禁止(自粛)用語で、「オネエ」「オカマ」はセーフなのか。

そして、テレビ番組においては差別やいじめを助長するような低俗な内容が多いが、問題になったという話は聞かない。例えば、NHKの生活笑百科で、辻本相談員の容姿をその特徴的な顎から「ペリカン」とか「餃子」とか言ってからかっているが、こういうのはこどものいじめを想起させるものであって、適切ではないという意見が出てこないものだろうか?。また、民放ではお笑い芸人に「溶ける下着」を穿かせてスタジオで皆の笑いものにするとか、一線を越えた番組が多すぎる。仮に高額のギャラが支払われようと、本人が了解していようと、だめなものはだめなのであって、バカ番組を垂れ流す日本のテレビ局にはそもそも自浄作用はないのだろう。

そして今回の加計学園問題である。問題というか、問題はないので問題ということ自体がおかしいような気もするのだが、知れば知るほど問題そもそも問題がなかったことがわかる。そんなことを言ったら、日本の大学の学部新設なんて、どこも問題だらけだ。こういったことがニュースになること自体がフェイクであろう。

地球温暖化だって、二酸化炭素が温暖化の原因であるという一つの証明されていない仮説をもとにしているわけだし、ここ数年の異常気象が温暖化の影響によるものだとするのも所詮は人々のもつ印象にすぎない。なのでこれを科学的に議論するのはいいが、これを前提にして国際会議を開くとか条約を結ぶとか、そういったこと自体がそもそもフェイクなのである。

こうしてみると、社会が成熟しすぎて人々はもうすることが無くなってしまった。だからフェイクでもなんでもでっち上げてやることを創生しようということなのだろうか・・・。
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