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ジャズにおけるトロンボーン [音楽]

ジャズのCDは売り払ったものもあるが、おそらく100枚には満たない。私の場合はそのほとんどがトロンボーン奏者のリーダー作か、参加作である。

街中のBGMでジャズが使われている場合に、驚くほどトロンボーン参加作品が多い。おそらく、中低音領域で耳障りがよく、程よくムーディーなのである。残念ながらトランペットとサックスにはその特性が欠けている。また、スライド楽器であるゆえの、早いパッセージが難しいという宿命であるが、かのJJJohnsonのように卓越したテクニックで不可能を可能にしてしまう方法もあるし、あえて完璧に吹かないことによる味わい深さを味わうというのもある。いずれにしても、ジャズにおけるトロンボーンは特殊である。

私のコレクションが偏っているのは、私自身がトロンボーン奏者の端くれだからであるが、結果丁度よかった側面はある。なにせ、ジャズのCDは数だけで膨大なわけであって、すべてを聴こうとすることは不可能である。トロンボーン参加作品は、おそらく全体の1割にも満たないのではないだろうか?。

特におすすめなのは
Sliding Easy ( Curtis Fuller)
The Fabulous Slide Hampton Quartet (Slide Hampton)
など
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