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いつのまにかau経済圏の住人に [ポイ活]

au 経済圏ともポンタ経済圏とも言おうものにいつの間にか嵌ってしまった。

思い起こせばポンタカードを作ったのが2010年頃だったので、干支は一周している。その間、いろんな店舗がポンタを離脱していった。大戸屋やはま寿司ではポンタは貯まらなくなり、ローソンではdポイントとの選択制である。離脱や多元化により消費者にチョイスされにくくなったと思いきや、意外とそうでもなかったのである。

ポンタポイントは他の企業との連携が意外と強い。私の場合はじゃらん(リクルート)、SBI証券との紐づけをポンタに設定している。前者はdポイント、後者はTポイントとどちらか選ぶ仕組みだが、ただ何となくポンタにしたに過ぎない。とはいえ、ポンタにこの10余年の安心の実績があったこととは無関係ではない。さらに、三菱UFJ銀行ダイレクトもポンタに紐づけできるようになった。三菱UFJ銀行を介してSBI証券で定期的にNISAで積み立てている人は、結構驚くほどポンタポイントが貯まることに気が付くだろう。

そしてauPayである。コード決済大手4社(他にd払い、PayPay、楽天Pay)はそれぞれ良し悪しがあるが、この4社をすべて使えるようにしている人は多いと思う。その中からお得なものを優先的に使えばいいわけだが、今のところauPayは悪くない。チャージ時にクレカのポイントはつくし、支払い時にもポンタポイントが付与されるので、還元率は2%である(エポスゴールド使用)。d払いはステップボーナス廃止になる予定なので、お得度では変わらなくなるわけだが、私の中ではややポンタポイントに比重を置き始めており、auPayは有力なポイント源だ。

ポンタポイントは、他社サイトのポイント交換が多くなってきている。医療系サイトでもポンタポイントに交換できるサイトが多くなっているため(今のところdポイントに交換できる医療サイトはない)、数千ポイント単位でがっつりゲットすることが可能である。

最後にふるさと納税がauPayマーケット内で使えるのが大きい。ポンタポイントはポイント交換所でマーケット限定ポイントに1.1倍で交換できるので、10000ポイントは11000ポイントになる。実質10%引きになるわけだが、このようなサービスは他のポイント事業では展開していない。dポイントの場合、ふるさと納税にd払いは使えるが、ドコモ自体がふるさと納税事業を多分していない。ゆえに、できるだけ多くのポンタポイントをためて、ふるさと納税で利用するようにすれば1割増しでお得になるのである。そうなると、街の店舗でもポンタポイントか他のポイントか選ぶ際にポンタを貯めるインセンティブはかなり高くなるというわけ。

まとめ
① 街の店ではできるかぎりポンタをつかい、aupayで支払う。
② 医療系サイトや他サイトの得点でポンタポイントコードが選べる場合はできるだけ選ぶ
③ じゃらん、SBI証券、三菱UFJ銀行はじめ、紐づけできる企業に紐づける
④ 貯まったポイントはポイント交換所でauPayマーケット限定ポイントに交換して10%増量
⑤ ④のポイントをふるさと納税で利用することで実質還元率10%

ある意味最強のポイ活である。この手法はTポイントやdポイントでもできそうに見えてできない。Tポイントの場合は①と④が使えない。加盟店は減少しているし、paypayで払ってもTポイントは貰えない。dポイントは②と④と⑤が使えない。要はふるさと納税には強くないということだ。とするとこれに比肩するのは楽天しかないが、楽天は②③④で弱い。とはいえ、本格的に楽天経済圏につかればau経済圏よりもお得にはなるだろう。だから僕みたいに楽天が嫌いな人はau経済圏に所属するのがいいと思うのだ。
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