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マスクに関する提言 [社会]

ちなみに、マスクメロンのマスクはmaskではなくmuskで、芳香という意味です。

新型コロナの感染症法の位置づけの5類への変更に伴い、マスクに関する議論が再燃しています。たかがマスクでありますが、そのために犯罪者となってしまった人(執行猶予付き)や身障者になってしまった人もいます。最近では棋士で反則負けした人もいました。彼はマスクをしていたにもかかわらずです。将棋連盟の規定にはマスクをすることを義務付けていますが、「鼻までしっかり掛ける」という明文規定はありません。それでもなぜかこの棋士を批判する人の方が多いのは何故でしょうか?。棋士の仕事はマスクをつけることではなく、後世・後学のために良き棋譜を残すことです。将棋連盟は勘違いも甚だしいです。

そのマスクですが、基本的に外していいそうです。それに関しては賛成なのですが、余計なことをワーワー言う人も出てきました。なんでも、卒業式において、「合唱の際には着用する」のだそうです。合唱以外でも卒業式で会話しない人はいないでしょうから、合唱の際に着用するのであれば会話の際にも着用するようにしないと矛盾します。また、尾身会長は「満員電車では着用すべき」というようなことを言っています。これまで3年間の社会実験において、全国民の99%がマスク着用をしてもコロナが増えるときには増えました。その時ですら、鉄道会社に忖度してか、「電車の利用は控えましょう」などということは全く聞かれませんでした。今になって電車内でのマスク着用は道理にあいません。感染症専門家なる人物も、例えば「ヒトの多いところではつけるなどの工夫が・・・」みたいなことを言う人がいます。3年前から変わらず素人レベルの無責任発言と言わざるを得ません。

そこで私から提案したいと思います。

マスクは、

「風邪症状のある人は着用しましょう。それ以外の人は不要です」

これだけで大分すっきりするのではないでしょうか。

そもそも会話しない状況では飛沫は飛びませんので、棋士の対局ではそもそも不要です。また、会話をする状況でも、仮に会話主がコロナに罹患していなければ、その飛沫にはウイルスは含まれていません。ミクロレベルでの唾液や歯垢は含まれているわけですが、それは何千年にわたってそうだったわけで、今になってそれが「気持ち悪い」と感じるのは精神的な問題です。無症状でもコロナウイルスを持っている人がいると指摘する人もいるでしょう。でもそれを言ったらキリがないし、仮にマスクをしてもウイルスは排出されます。感染症のコントロールがマスクごときで抑えられるはずがないですし、それはこの3年間で実証されました。国民の99%がマスクをしても、増えるときには爆発的に増えたのです。よって、マスクは無意味とまではいわずも、その効果はかなり限定的でした。とすると、最終的には基本のキに立ち返るべきでしょう。マスクは本来、「ヒトにうつさない」ためのものでした。「ヒトにうつす」可能性の高い人は、明らかに症状のある人です。となると、その人たちだけに集中的につけてもらうのが本来の姿であり、最小限の負担で最大限の効果を得る方策足り得るわけです。物事は最終的にはシンプルに考えるべきなのです。
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