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世界的な全体主義・思想統制・言論弾圧の潮流 [政治経済]

別にトランプ支持者ではないが、彼が何を言っても色眼鏡で見られる。同じような発言をしてもトランプだからけしからんということになる状況をみるにつけても、同情を禁じ得ない。尤も、彼のことだから気にしないとは思う。ここ日本でも、安倍氏に対する人格攻撃がすさまじい。安倍は気に食わないということなのだろう。仮に小泉進次郎が安倍と同じ発言をしても叩かれないか、パンチ力が弱くなる。報道の風である。これを差別と言わずしてなんであろうか。

白人至上主義は正しくないだろうし、それを容認することはポリティカルコレクトネスに反するというのは理解できる。しかし、白人至上主義といってもかなりの温度差があるわけであって、彼らの主張する内容がすべて間違っているとも限らないだろうし、白人が逆差別を受けているというのも事実なのだろう。だから、白人が自己の利益を主張するということは少なくとも「理解可能」な主張であるし、デモをすること権利はあるはずである。

しかし、トランプが「双方に非がある」といって炎上した。喧嘩なのだから、双方に非があるのは当然であるし、反白人至上主義のカウンター団体が、相当の極左暴力集団であったということである。彼らのしていることは問題ないのか?。アメリカでもそこはあまり触れられない内容らしい。まさに目的は手段を正当化するようで、白人至上主義団体の暴力は許せないが、カウンター団体の暴力は許すということらしい。左派のいわゆる「人権派」のほうが右派の「タカ派」などよりも文字通り暴力的であったというのは歴史的な事実であり、まさに歴史は繰り返しているのだと感じるのである。オバマ前大統領すら暴力を容認するような発言をしている。大国の大統領だけにバカではないはずなのだが、分かっていて自ら政治利用されているのかどうか判然としない。カウンター団体は暴力行為を働いていても善なる集団だということらしい。

これはまさにここ島国日本で起こっていることと同じなのだ。沖縄の反基地集団がまさにそれで、差別されているから多少?の暴力は許されるらしい。「土人」発言問題も挑発の結果であり、わざわざ録画して体制側を批判するネタを仕入れようという悪辣さには戦慄の念を禁じ得ない。自称差別されているという反日極左暴力集団・・・全身入れ墨しているチンピラのような連中だ(全員とは言わないが)ろう。

かくして、正しいことを発言すると「差別主義者だ~」とレッテル張りをされてしまう。言いたいことを言えない恐ろしい時代になってしまった。まさに言論弾圧ここに極まったのである。そういう流れはここ日本だけだと思っていたが、どうやら大国アメリカも同様だというのには笑ってしまう。いくら何でも良識あるサイレントマジョリティーは立ち上がるべきではないだろうか?
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